一定期間更新がないため広告を表示しています
東京から戻ってきてその足で
SUPER B主催のサウンドテロリストへ
あれだけの多くのB BOYをまとめるBやんは
正直立派で偉いと思った
RAP AMAZINGを祝ってくれてありがとう
RESPECT
とあるレコーディングの帰り
確かam3時半あたり
車を走らせながら音源チェック
信号待ちでヘッドバンギングしていたら
「ガッシャーン!」
basi 「オーッ」
人生初のオカマホラレタってやつ
慌てて車を飛び降り
「何しとんじゃワレー」
とはいかず、
運転席をちろっと覗く
中にはハンドルガチ握りんぐの女の子
ぶるぶるぶるぅっと震えてる
「やってしもたぁぁ」
心の声は一瞬にして聞えてた
basi 「大丈夫?」
女の子 「すっすっ、すんませーん」
basi 「居眠り?」
女の子 「ブレーキが効かなくて」
basi 「まじ?やばいやん」
女の子 「踏んでも踏んでも踏んでも」
ブレーキが効かないわけがないのと
完全にパニクッてるのが一瞬でわかった
basi 「ま、降りておいでや」
女の子 「寒いからいいですぅ」
「なんでやねんっ」 basi心の声
警察を呼んで
ハザードを照らして待つam4時
「最悪やなぁ」
「眠たいなぁ」
「ほんまやったら今頃家かなぁ」
「確かに寒いなぁ」
心の声は喋り続けた
「ガチャ」
女の子が降りてきた
右足を引きずってる
「ケガしてるやんっ」
思わず大きい声が出た
「いえ、足はもともと悪いんです」
正直、複雑な気分になった
女の子の足は真っ直ぐで曲がらない
「こんな遅い時間帯にすいません」
ようやく冷静になった様子の女の子
「いや、別に大丈夫」
聞けば年齢は23歳(10コ下)
家も近所
どこか妹にも雰囲気が似ていて
ま、ええか
そんな気分になった
そんなこんなで先日、
愛車が輝きを取り戻し
無事に帰ってきた
音チェキをする時
オレはいつもこの車
おかえり〜